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 +++井上ヤスミチ作品展2010+++


   1/28(木)~2/2(火)  12:00-19:00 入場無料
    雑貨やorb 南幹線イカマ神社向かい Pあり 054-654-8544
    *http://orborborb.exblog.jp/13603391/
    地図 http://www.deizi.co.jp/img/page5/mapping.jpg

   毎年恒例の作品展。新作多くお披露目します。
   全日程全時間、僕は会場に滞在しています。
   Tシャツやバッグの別注も承ります。
   お店やチームの名前を入れたり、
   多少なら図案の変更も対応しますよ

    ◎絵描き井上ヤスミチのホームページ
   http://yasmichi.com/00-mokuji.htm

*記事加筆しました(1.30)
相変わらず、彼の絵は光つまり色であふれている。
ダンボールに黒いラインで描いていたころ、いくつ物仕事が入ってきて、
イラストや、フライヤー、ポスター、店舗のツール、絵描きとして食っていくための仕事は増えていった。

だが、自分自身の絵が描きたい、というお思いは、募るばかりだった。
色にあふれた絵を描きたい。
どこかで区切りをつけたい。

ある日、黒い縁取りが、彼の絵から消える。
輪郭はいらない。
色が、周囲の色との境界線を生む。

自分の絵を描きたい。

大きい作品を描きたい。

持ち運びが大変になるけど、なら、巻物にすればいい。
タペストリーのような作品には、そんな意味がある。
ヒントは、原爆の図を描き続けて世界を旅した丸木夫妻。
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/

自分自身、描き続けていて思っていた。
誰でも描ける絵じゃなくて、自分が描きたい絵を描く、そして先に進みたい。
白い壁のギャラリーに展示されるだけでない、生活に近いところにある絵として作品を作りたい。
それは、野外も含めて。



そういう井上ヤスミチの、新しい絵がそろった。

もちろん、大人気の手描きのろうけつ染めTシャツや、トートバッグなど、
井上流の世界が踊る、生活の中に取り込む作品も、もって来てくれた。


メキシコにある街のように、何なら町中の建物の壁に絵を描きたい。

そう思う井上ヤスミチの絵は、日の光がよく似合う。











見てくれたヒトの感想を聞くのが楽しいという。
新たな発見もあり、次の絵につながってゆく。
出かけたら、ぜひ、たくさん彼と話してほしい。


井上ヤスミチ関連の過去記事
http://blog.goo.ne.jp/j-tenten/e/c5e3a542452328cea74c3a6d49310fe3
http://blog.goo.ne.jp/j-tenten/e/d52b56c22a2bc6b85712dd5dfa8a96f3
http://blog.goo.ne.jp/j-tenten/e/7d9d5325ab538429b74434d4c6f74486
http://blog.goo.ne.jp/j-tenten/e/96c1ef0e515c50a33de963e7e5974161